研究科目

音楽科学                   

 

- 概要 -

音楽を勉強する上で古典の勉強は必須だが、時間の経過と共に発展する縦軸的一 次元の考察はよくできても、横軸、つまり同時代に二次元・三次元的に関係する 影響の考察は、特に音楽を専門に勉強する上で軽視されがちであると感じている。

音楽は何もないところにただ音だけが存在するわけではない。
音楽は必ず社会的な役割を持って生まれて来ている。そこは明らかに人間の文化 活動があり生活がある。その社会背景を無視して音楽を奏でる事は音楽の最適な 「場」を軽視することだし、それは音楽の本当の魅力を半減させるだろう。

演奏家として成熟しているとはおこがましくも言えない立場にある自分自身だ が、それでも演奏家としてアンサンブルするたびに痛いほど感じる事は、音楽は フレーズで成り立っているのではなく、そこに参加している人間の気持ちで成立 しているということだ。それこそが音楽が単なる物理現象ではなく人間の社会的 活動に他ならないことの何よりの証拠だと思う。

音楽を単なる音の配列と捉えるのではなく、人間の社会活動として捉えること。
歴史、文化などの社会学的側面から、あるいは身体的感覚、心理的要因などの側 面から音楽を捉える事はできないだろうか。

それを体系立てて一つの学問にすることはできないだろうか。音楽を成立させる という事について、今までにない方法論を提示する事はできないだろうか。 (川本悠自)

 

-参加研究員-

川本悠自(主任研究員)

金子将昭

 

 

 

楽曲分析学                    

 

-概要-

ジャンルを問わず毎回いくつかの楽曲をクラシック、ジャズ、ポピュラーなどの観点から分析する研究科目

-参加研究員-

金子将昭、川本悠自、鈴木元、中島香里、安藤正則

 

 

●楽式研究学(ジャズスタンダード、ポップス)   

-概要-

基本的なジャズスタンダードからポップスまでを楽式として研究する科目

 

-参加研究員-

金子将昭